お知らせ
2020年夏 撮影
ぴっぴの思い
軽井沢の豊かな自然の中、園舎をもたない野外保育「ぴっぴ」がスタートしたのは2007年4月。自我が芽生え、様々な感情が豊かに育っていく2歳児が、自然のゆっくりしたリズムの中でゆったり好きなことをみつけ存分に関わり心地よい気持ちをたくさん育んでほしいと願っています。
活動時間のほとんどを野外で過ごしていますが、自然遊び、自由遊びを体験することが目的なのではなく、心のつながりを築く場として自然という環境が適していると考えています。2~5歳児が森と仲間と共に様々な体験を通して出会い、関わり合い、育み合う中で仲間への信頼感、自分自身への信頼感を育てています。子どもの力を信じ、育ち合う子どもたちを支える大人の役割も大切だと考えています。
この時期の子育てを、自然の恵みとみんなのあたたかい眼差しに助けられ、ぴっぴが親子の心地よい在り方を築いていく場になればと願っています。